今後の展望

ぐっどぴーすの基本姿勢

私たちぐっどぴーすは、30年後に1万人規模の企業を目指し、まずはIT領域での価値提供を着実に広げています。

同時に、目まぐるしく変化する社会で事業をIT一本に絞ることはリスクが大きいと捉え、仲間の雇用を守り抜くための“複線型の成長戦略”を推し進めます。

会社の最も重要な責任は、仕事があり、働けて、給料がもらえる状態を守り続けることにあります。

せっかく巡り合い、ぐっどぴーすで活躍してくれる仲間たちとずっと一緒にいたいからこそ、景気や技術トレンドの波に左右されにくい収益の柱を複数持ち、仕事がなくてリストラを選ばざるを得ない状況を作らないことが私たちの経営の基本姿勢です。

TCGと職業訓練校

その象徴が、コミュニティと娯楽を掛け合わせた「TCG(トレーディングカードゲーム)バー」と、学びの基盤である「パソコン教室の運営と職業訓練校へ発展」です。

TCGバーは、ぐっどぴーすの特色であるカードゲーマーが集まってできた会社であることを活かし、ITとは異なるサイクルで回る収益源を確保しつつ、エンジニア・お客様・パートナー・ファンが自然に交わる“場”を生み出します。

加えて、私たちはラクドスNEWSというマジック:ザ・ギャザリング関連サービスをすでに提供しており、情報発信などの領域で価値提供を進めています。

現在も、コミュニティ起点の新規プロダクトの開発を継続しており、TCGバーはそれらを検証・内製強化するリアルな実験場として機能します。

たとえば在庫・予約・会員・決済・売上可視化といった店舗オペレーションを自社の実験場としてSaaS化し、現場の声を反映しながら内製で育てていくことによりエンジニアリングが直に事業価値へとつながる循環をつくります。

一方、パソコン教室は、配属や市況の波で学習が途切れないよう“いつでも学べる”状態を会社の標準機能として持つための取り組みです。

基礎からクラウド・自動化・品質まで段階的なカリキュラムを整え、教材・演習環境・評価指標を実案件と往復させることで、学びが即戦力に転化する仕組みを磨き続けます。

将来的には公的訓練との連動も視野に、地域と産業に開かれた職業訓練校としての役割を担い、安定と成長を同時に提供していきます。

中期のマイルストーンとしては、社員数50名に達した時点でTCGバーを開業し、コミュニティ拠点を本格稼働させます。

教育事業はパソコン教室から職業訓練校へと段階的に拡張し、学習管理やスキル可視化のプロダクトを内製して運用に活かします。

これらはすべて、リストラに頼らない経営を実装するための手段であり、同時にエンジニアの皆さんのキャリアを“現場×事業”の二面で伸ばすための舞台でもあります。

現場ではTypeScriptやGo、Java、クラウド、QA自動化、SRE補助などの技術で価値を出し、社内ではコミュニティ運営や教育運用、マジック:ザ・ギャザリング関連サービス群や店舗SaaS、学習ダッシュボードの開発に挑戦できます。

待機の時間は学習・教材開発・PoC・内製改善へと転化し、キャリアに空白を作らない運営を徹底します。 評価も、案件成果に加えてコミュニティ・教材・内製ツールへの貢献を多面的に捉え、好きと強みが正しく報われる仕組みを整えます。

これからのぐっどぴーす

ぐっどぴーすは、まだ無名の新興企業です。

しかし、だからこそ一人ひとりの実装・提案・運営が、そのまま会社の色や未来を決めていきます。

ITを軸にしながらもTCG関連サービスとTCGバー、そして職業訓練校という“場”と“学び”を自らつくり、安定を生む挑戦で仲間の人生を支え続けます。

少しでも面白そう、一緒にやりたいと思ったあなたと一緒に仕事がしたいです。

共にぐっどぴーすの未来を創っていきましょう。